リラクゼーションサロンのリピート率を上げる方法8選|次回予約の声かけ例文つき
「新規のお客様は来てくれるのに、2回目につながらない」「ホットペッパーのクーポンで来た方が、そのまま他店に流れてしまう」——リラクゼーション・マッサージ・ボディケア・整体サロンのオーナー様から、とても多くいただくご相談です。
新しいお客様を1人獲得するには、既存のお客様に再来店していただく何倍ものコストがかかると一般に言われます。広告費やクーポンの値引きを考えると、サロン経営を安定させる一番の近道は「2回目の来店」を増やすことです。
この記事では、サロン専門のPR動画制作・YouTube運営を手がける極楽レンジャーが、次の内容を解説します。
- リピートにつながらない本当の理由
- 今日から始められるリピート率の上げ方8選
- そのまま使える次回予約の声かけ・LINEの例文
- リピート率の計算方法と目安の考え方
リラクゼーションサロンでリピートにつながらない3つの理由
1. 「また来たい」と思っても、次に来る理由が決まっていない
施術に満足していても、お店を出た瞬間からお客様の日常が始まります。「また疲れたら行こう」という気持ちは、仕事や家事に追われるうちに薄れていきます。満足度が高いことと、実際に2回目の予約が入ることは別の話です。
2. お客様が「自分の身体に合ったペース」を知らない
どのくらいの間隔で通えばよいのかは、お客様にはわかりません。プロから具体的な目安を伝えられていないと、「つらくなったら行く」という受け身の通い方になり、気づけば数か月空いてしまいます。
3. 初回クーポンで「お得さ」だけを目的に来店している
初回限定の大幅割引は新規集客には効果的ですが、価格だけを見て来店された方は、次も別のお店の初回クーポンを探しがちです。クーポンでの集客自体が悪いわけではありません。「価格以外の理由」を初回のうちに伝えられているかどうかが分かれ目です。
リラクゼーションサロンのリピート率を上げる方法8選
1. カウンセリングで「来店の目的」をはっきりさせる
リピートの土台は初回のカウンセリングです。「肩がこる」だけでなく、「デスクワークで夕方になると頭まで重い」「週末のゴルフで腰が張る」のように、生活の中のどんな場面で困っているのかまで聞き取りましょう。目的がはっきりすると、施術後に「次回はここを」という提案が自然にできるようになります。
2. 施術後に「身体の状態」と「次回のおすすめ時期」をセットで伝える
施術が終わったら、触ってみてわかったことを短く伝えます。「右の肩甲骨まわりが特に硬くなっていました」「今日でだいぶ緩みましたが、この状態だと2〜3週間で戻りやすいです」のように、身体の状態と次回の目安をセットで伝えるのがポイントです。押し売りではなく、プロとしての見立てとして伝えれば、お客様は「自分のための提案」と受け取ってくださいます。
3. お会計のときに次回予約をおすすめする
最も効果が大きいのが、その場での次回予約です。帰宅後に「予約しよう」と思っても、日程を考えるうちに後回しになってしまいます。お会計のタイミングで、カレンダーを見ながら一緒に日程を決めてしまいましょう。「予定が変わったら、前日までならご変更いただけます」と添えると、気軽に予約していただけます。
4. 2回目専用の特典を用意する
初回クーポンで来店された方には、「2回目のご来店で使える特典」をお渡しするのが効果的です。ポイントは、有効期限を次回のおすすめ時期に合わせることです。たとえば「3週間以内のご来店で延長10分サービス」のようにすれば、ちょうどよいタイミングで2回目に来ていただけます。値引きよりも、延長やオプションのサービスにしたほうが、価格目的のお客様に偏りにくくなります。
5. LINE公式アカウントで当日中にお礼を送る
来店当日のうちに、LINEでお礼のメッセージをお送りしましょう。施術の内容やおすすめしたセルフケアに一言触れるだけで、「ちゃんと覚えてくれている」という印象が残ります。次回予約がなかった方には、おすすめ時期の少し前に「そろそろ前回から2週間ですね」とご案内するのも有効です。ただし、一斉配信を頻繁に送るとブロックされる原因になるので、頻度は控えめにしましょう。
6. 担当セラピストを覚えてもらう
「あのお店」ではなく「あのセラピストさん」に会いに行きたいと思っていただけると、リピートは格段に安定します。施術の最初に名前を名乗る、名刺やメッセージカードをお渡しする、ホットペッパーのスタッフページに人柄の伝わる自己紹介と写真を載せる、といった小さな積み重ねが効いてきます。
7. カルテを残し、2回目は「前回の続き」から始める
2回目の来店で「前回は右肩が特につらいとおっしゃっていましたが、その後いかがですか?」と聞かれると、お客様は「自分のことを覚えてくれている」と感じます。好みの圧の強さ、苦手な部位、会話の量の好みまでカルテに残しておけば、担当が変わっても同じ満足度を提供できます。
8. 回数券・定期プランで通う理由を形にする
定期的に通う習慣ができてきたお客様には、回数券や月額の定期プランをご案内するのも一つの方法です。お客様にとってはお得に通い続けられる理由になり、サロンにとっては売上の見通しが立ちやすくなります。ただし、初回のお客様にいきなり高額な回数券をすすめると警戒されるので、2〜3回目以降に「通うペースが合ってきた方」へのご提案にとどめましょう。
そのまま使える声かけ・LINEの例文
施術後に次回の目安を伝えるとき
「今日は首から肩にかけてかなり張っていたので、重点的にほぐしました。この状態ですと、2〜3週間くらいでまた固まりやすいので、そのくらいの間隔で一度メンテナンスしていただくのがおすすめです。」
お会計で次回予約をおすすめするとき
「よろしければ、次回のご予約もこの場でお取りしておきましょうか? 3週間後ですと◯日あたりになりますが、ご都合いかがでしょう。ご予定が変わっても、前日までならご変更いただけますので。」
来店当日のLINEのお礼メッセージ
「本日はご来店いただき、ありがとうございました。担当の◯◯です。肩まわりがかなり張っていらっしゃったので、お風呂上がりに今日お伝えした肩回しのストレッチをしてみてくださいね。またお身体のことでお困りのときは、いつでもご相談ください。」
次回予約がなかった方へのご案内(2週間後目安)
「◯◯様、前回のご来店から2週間ほど経ちましたが、その後お身体の調子はいかがですか? 前回お伝えしたとおり、そろそろ肩まわりが張ってくる時期かと思います。ご都合のよいときに、ぜひまたお越しください。」
リピート率の計算方法と目安の考え方
取り組みの効果を確かめるために、リピート率は数字で追いかけましょう。いちばんシンプルなのは、「初回来店から一定期間内に2回目の来店があったお客様の割合」を見る方法です。
- 2回目来店率 = 期間内に2回目の来店があった新規客数 ÷ その期間の新規客数 × 100
- 例:9月の新規客30名のうち、10月末までに2回目に来店された方が9名なら、30%
リピート率の目安は、メニューの価格帯や立地(駅前の通りがかり客が多いか、住宅街か)によって大きく変わるため、他店の数字と比べるよりも、自店の数字が先月より上がっているかを見るのがおすすめです。新規客の流入経路(ホットペッパー、Googleマップ、紹介、SNSなど)ごとに分けて見ると、どこから来たお客様が定着しやすいかもわかります。
新規のお客様を増やす方法については、リラクゼーションサロンの集客方法10選も、口コミで選ばれるお店づくりについては口コミを増やす方法もあわせてご覧ください。
「リピートしやすいお客様」を集めるには、動画で来店前に伝える
リピート率は、来店後の工夫だけで決まるわけではありません。実は、どんなお客様が来店されるかによっても大きく変わります。サロンの雰囲気や施術のスタイル、セラピストの人柄を理解したうえで来店されたお客様は、「思っていたのと違った」というミスマッチが少なく、2回目にもつながりやすいからです。
来店前にそれを一番よく伝えられるのが動画です。施術の流れ、圧の強さ、店内の雰囲気、セラピストの話し方までを見て「この人にお願いしたい」と思って来店されたお客様は、価格だけで選んだお客様とは最初から関係性が違います。
極楽レンジャーは、リラクゼーションサロン専門のPR動画制作・YouTubeチャンネル運営で、企画から撮影・キャスティング・発信まで丸投げOK。最短10日で納品し、登録者20万人超のチャンネルであなたのサロンをPRします。「うちのサロンでも効果が出る?」といったご質問だけでも大歓迎です。料金は料金プランページ(毎月1店舗・抽選の無料撮影モニターあり)をご覧ください。ご相談はお問い合わせページ、またはLINEからお気軽にどうぞ。
まとめ:リピートは「次に来る理由」を渡せるかで決まる
お客様が2回目に来てくださるかどうかは、施術の満足度に加えて、「次はいつ、なぜ来るのか」をお店から伝えられているかで決まります。まずは次のチェックリストから始めてみてください。
- カウンセリングで来店の目的と生活の中の悩みを聞き取っている
- 施術後に身体の状態と次回のおすすめ時期を伝えている
- お会計で次回予約をおすすめしている
- 2回目専用の特典を、有効期限つきでお渡ししている
- 来店当日にLINEでお礼を送っている
- カルテに好みや前回の状態を残している
- 2回目来店率を毎月数字で確認している
どれも大きな費用をかけずに始められることばかりです。新規集客に使っている広告費を少し見直す前に、まずは「2回目」の仕組みづくりから取り組んでみてください。
よくある質問
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次回予約をおすすめすると、押し売りだと思われませんか?
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お客様の身体の状態を根拠に、プロとしての目安を伝える形であれば押し売りにはなりません。「今日の状態だと2〜3週間で戻りやすいので」と理由を添え、「ご都合が合えば」「前日までならご変更いただけます」と断りやすい余地を残すのがポイントです。断られたときも、笑顔で「またお身体がつらくなったらいつでも」とお伝えすれば、次の来店につながります。
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リピートしてもらうには、どのくらいの間隔をすすめればよいですか?
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身体の状態やお悩みの内容によって変わりますが、慢性的なこりや疲れのケアであれば2〜4週間を目安にご案内するサロンが多いです。大切なのは一律の間隔を伝えることではなく、その日の施術で感じた身体の状態をもとに「◯◯様の場合は」と個別の目安を伝えることです。
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初回クーポンの割引はやめたほうがいいですか?
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やめる必要はありません。初回クーポンは新規のお客様に試していただくきっかけとして有効です。大切なのは、初回の来店中に価格以外の価値(施術の丁寧さ、身体の変化、セラピストの人柄)を伝え、2回目専用の特典で次の来店につなげることです。初回の割引額を大きくしすぎると価格目的のお客様が増えやすいので、2回目以降の価格とのバランスも見直してみてください。
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回数券はいつおすすめするのがよいですか?
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2〜3回目のご来店で、お客様が通うペースや施術内容に満足されていることが確認できてからがおすすめです。初回でいきなり回数券をご案内すると、売り込まれていると感じさせてしまうことがあります。通い続ける理由ができたお客様に「お得に続けられる方法」としてご提案しましょう。
